フィヴェの日記

日々の生活の中で思ったこと等をなんとなく書いてます

うまく泣けない-20230915

 本日の「書く習慣」からのテーマは、「最近泣いたこと」です。

 

 最近泣いた時は、「教室に並んだ背表紙」という本を読んだ時です。読書感想↓は以前書きました。

fiv5-mon.hatenablog.com

 

 

 卒業式とかで泣いたことはないです。悲しくても泣けないのです。だから、そういう泣くような場面は苦手です。泣いていないと薄情な人に見えてしまう気がするんですよね。ところが、最近は本を読むだけで泣けるようになりました。年月を経て成長したんでしょうね。ただ、いまだに悲しい場面で泣くことはできないです。確かに悲しいと思っているんですけどね。

 自分が悲しい時に泣けないのに気づいたのは、小学一年生の時です。当時の担任が離任するという時に、自分以外の全ての子が泣いていました。それなのにも関わらず、私は涙一滴も出なかったのです。悲しいという感情を処理するよりも、泣けない自分に困惑したことを覚えています。それからは、別れのシーンは居心地の悪いものでしたね。だって、ちっとも泣けないんですから。仲の良い先輩が卒業する時も、先生との別れも、身内の葬式ですら泣けないのには、正直引きました。「こんなにも悲しいのにどうして?」と思ったことを覚えています。もしかしたら、他の人はもっと悲しいのかもしれないですね。

 

 私は泣くのが苦手です。特に心が動いていないときに涙を流すのは大丈夫ですが、感情が動いた時はうまく泣けないのです。なんなら涙よりも鼻水でぐずぐずになります。元々、泣き辛いのもありますが、うまく泣けないのも相まって、泣くのは尚更苦手です。泣かないように躾けられたからでしょうね。

 

 では、ここまでお付き合い頂きありがとうございます。