フィヴェの日記

日々の生活の中で思ったこと等をなんとなく書いてます

青春の思い出を追いかけて-20240404

 皆様、お久しぶりですね。直前の過去記事が70日前なので、一ヶ月とちょっと振りということになります。

 皆様はお元気だったでしょうか? 私、フィヴェはというと、まあ、そこそこの元気度を保っていました。

 

 言い訳というわけではないのですが、なぜ、一ヶ月以上も失踪していたかということを説明しようかと思います。

 私は、学生です。なので、当然、4月というのは新生活の時期なのです。私も例にもれず、色々と所用があり、ブログの更新をするに至るほどの元気がなかったというわけです。……ちょっと面倒くさくなったということは無いと言えば嘘になりますが。

 

 

 学生といえば、皆様は、青春の思い出と言って思い浮かべるのはいつ頃ですか? 私は、断然、中学生の時です。もっとも、まだまだこれから「青春」にふさわしい思い出ができる可能性は捨てきれません。

 「中学生の時は、よかったな~」なんて言えば、いつまで過去を見ているのかと言われそうですが、本当にそう思うのです。私は、友達が多いほうではありません。それでも、中学校に行けば話しかけてくれる友人未満な人が沢山いました。当時は気づきませんでしたが、今思うと、貴重な日々だったなと思います。

 今通っている学校は、とても在学生が多いです。うまくいけば友人が沢山出来るでしょう。でも、うまくいかなかったり、そこまでのバイタリティ、積極性がなければ、友人を作るのはとても難しい行動になります。私は、大人数が集まる場で積極性を出すのが難しい人なので、狭いコミュニティで生きていたほうが、生きやすかったのだなと遠い場所まで来てやっと気づいたのでした。

 

 友人関係以外にも、中学校時代の良かったところはあります。それは、良くも悪くも、自分のレベルよりも下だったことです。こう言っては何ですが、私の通っていた中学校はあまり頭の良くない学校でした。当時の先生ですら、そんなことを言うくらいですから、周辺の学校に比べて相当だったのではないかと思います。しかし、私にはとても居心地のいい学校でした。勉強ではいつも平均点の上を悠々と行き、授業態度も周りに比べるとはるかに良い、そんな生徒でした。大抵の場合、周囲より優等生だったのです。なので、当然、成績表の数字も良く、羨望の視線を浴びて自己肯定感がどんどん上がります。言うまでもなく、私は自分が頭がいいのだと思っていました。

 しかし、中学卒業後に私のひそかに積み上げた自信は、粉々に打ち砕かれたのです。ちっともついていけない授業に、クラス内で浮くほど悪い授業態度。私は、優等生でもなければ、頭がいいわけでもない、ということを受け入れられたのは、そこからしばらくたった後のことです。まさに、井の中の蛙大海を知らずといったところです。

 私は、そこで、自分よりもちょっと下のレベルで許される場所にいようと思ったのです。高いレベルを要求される場所では評価されない努力も、低い場所ならば評価されるでしょう。なので、上の段を見て進みつつ、たまに下の段を見て安心するような人間らしい人間でいたいなと思うわけです。

 

 ちょっと長くなってしまいました。まだまだ書き足りないほどの話があるので、これから、頻繁に更新できるようにしていきたいなと思います。では、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。